ORANGE CLUB

リバサイド日本庭園「結心庭」修復事業 お礼とご報告

 平成31年2月吉日  寒さの中にも日脚の長さが感じられるようになってきました。皆様方におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度は、日本庭園「結心庭」修復事業募金を呼びかけましたところ、たくさんの方々からご協力をいただきました。 お陰さまで、35名の個人及び2団体から総額356,000円のご寄付が寄せられました。誠にありがとうございました。
 私事ではありますが、私は語学研修のために一足先に1月6日からリバサイドを訪問しておりました。そこで、1月15日に開かれたIRC(リバサイド国際委員会)仙台委員会のミーティングに出席し、皆様からお預かりした寄付金を贈呈いたしました。
 1月27日には、仙台市から派遣された宮城県造園建設業協会の造園技術者4人とオレンジクラブのメンバー2人がリバサイドに到着いたしました。
翌1月28日から2月3日まで、造園技術者の指導のもとに、仙台からの3人の市民ボランティアとリバサイドの市民ボランティアの方々が一緒に修復作業のお手伝いをしました。その間、仙台からの男性はPaula McCroskyさんのお宅に、女性はBoucher Yokoさんのお宅にお世話になりました。
 修復工事の結果、「結心庭」は、以前にも増して素晴らしい日本庭園に生まれ変わりました。これは、造園技術者の方々の卓越した技術、仙台市・リバサイド両市の支援、両市市民ボランティア、ご寄付を賜った皆様、そして快くホームステイをお引き受けいただき歓待してくださった皆様などたくさんの関係者のお力添えがなければ、成し遂げることはできませんでした。
「結心庭」がその名のとおり、今後とも両市の心と心の架け橋の象徴として、皆様に末長く親しまれることと確信いたします。 最後になりますが、この度は多くの方々から心温まるご協力をいただき、本当にありがとうございました。
 オレンジクラブは、今後とも仙台市の国際姉妹都市リバサイド市との交流促進に貢献してまいりたいと存じますので、どうか、引き続きご協力を賜りますよう、お願い申しあげます。
なお、作業中の模様や完成写真、河北新報の新聞記事、その他の資料を下記に掲載いたしましたので、是非ご覧下さい。
                    仙台リバサイド交流連絡会(オレンジクラブ) 会長 鈴木健治

【参考資料】